この記事では、ロードバイクに乗って間もない初心者のときのトラブルについて2つ紹介します。
1つは目、5. の「ヴィンディングシューズ(写真のシューズです)に慣れていなかったときの“立ち転け(たちごけ)”」について、
2つ目は6. の「運転しながらの水分補給・捕食」についてです。
その他に、1~4については・・・・
トライアスロンのロードバイクって、まだ乗ったことがない人にとっては、
「靴がペダルについて走るって止まった時どうするの」とか「水分補給ってどうするの?」とか「ギアチェンジが難しそう」とか「前のめりで怖そう」とか
挙げれば切りが無いほど心配なことがありますよね。
今回は、特にワタシがロードバイク初心者のときに「痛い目にあった」ことを事前に知っておいていただき、あなたにはそうならないでほしいと思っています。
トライアスロンバイクを乗りこなすため 5. ビンディングシューズに慣れていなかったときの立ち転け(たちごけ)
まず、ヴィンディシューズって簡単に言うと「靴がペダルについている状態になるシューズのこと」なのですが、「え!じゃあ、止まるときってどうやって足を地面につければいいの?」ってワタシは思っていたんですよね。
みなさんはどうですか?
まあ、今の時代ググればすぐに解決するんですが、細かく言うとセッティングもきちんとやらなければいけなかったり、このシューズをつけるペダルの調製なんかも必要なのですが、それはまた別の機会にするとします。
今回のトラブルは、ヴィンディング初心者の方は、少なくても一度は経験することだと思います。名付けて「立ち転け(たちごけ)」です。
ひらたく言いますと、自転車に乗ったままヴィンディングシューズがペダル(ビンディング用の)から外れなくなりそのまま倒れてしまうことです。これ、はっきり行ってメチャクチャ恥ずかしいです。
ワタシの場合は、砂利道をゆっくり走行中に起こりましたワタシとパートナー二人で走行中に前方から同じくロードバイクの方が二人かなりのスピードできました。

砂利道なのに・・・なんだよこの人達(。-`ω´-)
って思いながらゆっくり走行していたのですが、彼らのスピードは一向に落ちません。
ワタシのパートナーはいち早く下車したのですが、勝ち気なワタシは彼らに向かっていきました。
10m手前ぐらいのところで彼らはスピードを急速に落としたのですが、ワタシはとっさに

危ない!!( ゚д゚)
と思い、ブレーキをかけました。
ワタシはまだヴィンディングシューズ初心者でしたので、すっかりヴィンディングシューズを履いているということを忘れていました。
つまり、シューズが外れませんでしたのでそのまま「ガシャ~~~ん!!」って感じで転倒しました。
幸い、ゆっくり走ってたのでほぼ無傷でしたが、心はかなり傷つきました。
彼らはワタシを助けることなく、少し笑いながら立ち去っていきました(こういう人は、ロードバイクは速いのかもしれませんが、乗る資格は0だと思います)。
この経験で、3つのことを学びました。
- どんなにロードバイクが上手になっても人に対する思いやりは忘れないように
- ブレーキは余裕をもってかけること
- 意固地になったら“あかん!!”
みなさんも十分気をつけてください。特に砂利道や信号待ちのときに「立ち転け」は起こるようですので。
6. バイク(ロードバイク)を運転しながら水分補給・捕食
長丁場のトライアスロンではロードバイクでの捕食・水分補給は必須になります。
ワタシは水分補給用のボトルは、前に1本、後ろに2本合計3本約1L補給できるようにしています。
しかし、初心者の頃水分補給の重要さはわかっていましたが、補給するときにどうしても速度が落ちてしまったり、補給することに気持ちがいってしまい、前方不注意になり危うく前の自転車の人にぶつかりかけたことも有りました。
そんな事があって、補給をせずに走っていたら、気分が悪くなったことも有りました。なので、水分補給はマメに行うようになりました。
が、そうなるとどうしてもスピードが落ちてしまいます。最初の頃は仕方ないのですが、だんだん欲が出てきて、なんとかスピードを落とさないように水分補給できないかといろいろ試してみました。そこで、ワタシが意識している水分補給のタイミングが以下の2つになります。
直線の長いところのなるべく平坦または少し下っているところ
かなりの下りの道でペダルを踏んでもあまり感触がないくらいのスピードの時、
つまり、ペダルをあまり踏み込まなくてもスピードが落ちないタイミングです。
意外と初心者の人は、細々と水分補給するのはいいのですが、このように「タイミング」を意識しないでいる方も多いようです。
ワタシも初心者の頃は特に補水のタイミングは意識せずに飲んでいましたが、少しづつでも意識することで、逆に「飲みすぎ」ってこともなくなりました。

まとめ
この記事では、ヴィンディングシューズでのトラブルと運行中の水分補給についてご紹介しました。
正直「知るは易し、やるは難し」ってくらい、おそらくこの記事を読まれた初心者の人は「自分は大丈夫」って思うかもしれません。
しかし、やってみると「確かに(。 ・д・)-д-)ふむふむ」って思っていただけることだと自負しております。
意識して行えれば、痛い思いもしないですみますし、スタミナ切れになるようなこともなくなりますよ。
今回はかなり初歩的な気をつけること2つ紹介しました。意識していることでヴィンディングシューズにも慣れて効果を十分発揮することができるよになりますし、水分補給を円滑に行えればスピードを落とすことなくスタミナ切れを解決できます。ぜひ意識して見てください。
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